外来
1階・2階が外来フロアです。外来診療のほかに透析室、別棟では人間ドックや健康診断も行っており、他職種との密な連携も大切にしています。患者さんが健やかに、より良い日常生活を送れるよう生活指導を中心とした看護支援をしています。外来は「病院の顔!」と言われます。患者さんが笑顔になれる心のこもった優しさと患者さんの健康管理を考えた厳しさも持ち合わせ、家族のように親身で丁寧な看護を目指しています。
救急
「救急を断らない」病院として24時間365日、救患の受け入れ体制を整えています。
救急車で来院される患者さんやご家族は不安な気持ちで搬送されます。迅速かつ適切な対応で安心して治療を受けていただけるよう、きめこまやかな気配りを心がけています。
救急はスピードと瞬時の判断力が必要とされます。日々学ぶ姿勢を忘れず、振り返りのカンファレンスを行い、救急看護に取り組んでいます。
救急車で来院される患者さんやご家族は不安な気持ちで搬送されます。迅速かつ適切な対応で安心して治療を受けていただけるよう、きめこまやかな気配りを心がけています。
救急はスピードと瞬時の判断力が必要とされます。日々学ぶ姿勢を忘れず、振り返りのカンファレンスを行い、救急看護に取り組んでいます。
手術室
24時間365日、緊急手術が迅速に対応可能な体制を整えています。患者さんにとって適切で安全な環境づくりのため、風通しの良い、他部署との密な連携を大切にしています。多くの方にとって手術は未経験のことであり、大きな不安を抱えます。手術室スタッフは患者さんに安心感が持てる寄り添った看護を実践し、不安や緊張を和らげられるよう努めています。
ICU
監視モニターや輸液ポンプ、人工呼吸器、血液浄化装置などの医療機器に囲まれ、患者さんにとって特殊な環境にあります。そのような中で、急性期にある、生命の危機的状態から回復していく過程をサポートしています。「早くもとの生活に戻りたい」という患者さんの強い意志を支え、生命力を引き出すケアを心がけています。確かな知識で全身管理を行い、当たり前の生活を突然奪われてしまった不安と苦痛を理解し、共感しながら日々の看護をしています。
3A病棟
消化器外科が主であり、上部・下部消化管、肝臓、胆嚢といった臓器別疾患を手術の急性期からがん患者さんのベストサポーティブケアに至るまで幅広い医療を提供しています。入院期間は短期であるにもかかわらず、手術という人生の中でも大きな機転に関わります。さらに人の尊厳を大事にしながら終末ケアについて、スタッフ全員で取り組んでいます。病気と共存する大変さとやりがいを感じ、個々それぞれに合った心の通った看護を行っています。
3B病棟
整形外科の患者さんが入院される病棟です。脊椎から足先までの広範囲の運動器官に関わる疾病・外傷が対象です。小児から高齢者まで幅広い年齢層の患者さんが入院し、周術期から生活維持期まで幅広いステージにおける看護が求められます。緊急入院や手術も多く、さまざまなカンファレンス(術前・リハビリ・退院支援)や多職種参加の回診などチーム医療を実践しています。患者さんに寄り添う、笑顔があふれる温かい看護を提供しています。
4A病棟
ICU・SCU病棟での急性期治療を経て転棟される方、検査や手術目的で入院される脳外科と頭頚部外科の患者さんが入院される病棟です。
脳外科では脳梗塞・脳出血で入院されまひや嚥下障害、呼吸器管理となる患者さんがいます。頭頚部外科ではがんに対する手術や化学療法をおこなっている患者さんがいます。疾患により生活様式を変化させたり、サポート体制を整えたりと現状を受け止め準備していけるように患者さん、家族へ寄り添い看護しています。
脳外科では脳梗塞・脳出血で入院されまひや嚥下障害、呼吸器管理となる患者さんがいます。頭頚部外科ではがんに対する手術や化学療法をおこなっている患者さんがいます。疾患により生活様式を変化させたり、サポート体制を整えたりと現状を受け止め準備していけるように患者さん、家族へ寄り添い看護しています。
SCU病棟
脳神経外科の急性期患者さんの治療と経過観察をする病棟です。病状の経過とともに介助を必要とする方や積極的なリハビリを必要とする方などさまざまです。主な疾患は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血であり、看護の関わりにより、失語のある患者さんの思いを受け止め、麻痺のある患者さんのケアを行うことで病状の改善、苦痛の緩和に努めています。重症な患者さんも多く、家族の心にも寄り添うことのできる看護を目指しています。
4C病棟
脳血管疾患や骨折の急性期の治療後、病状が安定し始めた時期を過ごす回復期リハビリ病棟です。機能の回復や日常生活で必要な動作の改善を図り、寝たきり防止と家庭や社会への復帰を目的としたリハビリテーションを行っています。また、安心してご自宅に戻れるように、退院前には患者さんと一緒にご自宅に伺う家屋調査の実施や、退院後に必要な介護申請のご案内や各種サービスの調整などのお手伝いも兼ねた看護をしています。
5A病棟
内科の急性期病棟です。内科は慢性疾患を抱え、入退院を繰り返す特徴があります。高齢者が多いため、サービス利用等の生活環境を把握してサポート体制を早期に整えることが重要となります。また近年は若年層の糖尿病など慢性疾患患者も増加しています。疾患を抱えての社会生活が送れるように自己管理への働きかけが必要となります。十分な指導と社会復帰への支援を目指し患者さんとともに社会生活をイメージできる看護をしています。
5B病棟
内科の慢性期病棟です。内科の疾患は退院がゴールではなく、その疾患と長く付き合っていかなければなりません。生活の中で制限やコントロールしていくことも多く、入退院を繰り返す患者さんへの看護指導・支援が重要です。また、当病棟の設備として、特別室と大浴場があります。大浴場は温泉が引かれ、隣にあるデイルームからは、富士山も望めます。入院加療中に利用される方も多くリラックスできる環境を準備しています。