入院・面会案内Hospitalization
入院手続き
- 個室をご希望の方は、看護師へお申し出ください。
- 各種公費及び社会保障制度をご利用の方は、入退院受付までお申し出ください。
- 保険証の変更、労災、交通事故も同様に入退院受付までお申し出ください。
- 3ヶ月以内に他医療機関に入院されていた方は退院証明書を受付までご提出ください。
入院時の持ち物
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診察券
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印鑑(認印)
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保険証・各種受給券等
※ 寝衣・タオル等はレンタル契約のものをご提供します
万一盗難事故が発生しても、当院ではその責任は負いかねます。
入院中の注意事項
- 医師・看護師の指示は必ずお守りください。
- 入院中の運動、入浴、外出、外泊は医師または看護師にご相談ください。
- 消灯時刻は21:00です。
- テレビ(有料)、ラジオなどはイヤホンの使用をお願いします。
- 入院患者さん同士で病室を訪問し合うことはご遠慮ください。
- 災害時は職員の指示に従ってください。
- 都合により、お部屋の移動をお願いすることがございますので、ご協力ください。
- 他の患者さんに迷惑を及ぼしたり、指示に従わない方は退院していただきます。
- 医師より退院の指示がありましたら、速やかに退院手続きをお願いします。
入院中の他の病院や診療所の受診について
例えば…
※入院期間中に他の病院や診療所を予約している。
※当院の他に定期的にかかっている病院や診療所がある。
※他の病院や診療所の先生に薬を処方してもらっている。
このような場合、必ず担当医や看護師にご相談ください。
なお、ご相談無く他の病院や診療所を受診された場合、他院受診分の医療費は全額患者様にご負担いただくことになりますのでご注意ください。
面会について
<一般病棟>
平日・土日祝日 15時~17時
平日の予約は不要です。土日祝日のみご予約が必要となります。
予約可能時間は、平日15時~17時 入院病棟へお申し込みください
<ICU>
平日・土日祝日 15時~16時
全日予約制
予約可能時間は、平日15時~17時 入院病棟へお申し込みください
※一般病棟と面会方法が違いますのでご注意ください
面会方法について
平日は総合案内で土日祝日は夜間・救急受付でお声かけいただき、面会確認表への記入と面会証を受け取ってください。
面会確認表は、各病棟受付にお渡しいただき、帰宅される際にも病棟受付にお声かけください。
ICUのご面会
2階ICU入り口(リハビリ室となり)のインターホンを押してください。
他患者様への配慮からご面会は10分程度、最大4名様までとなります。
荷物お預かりについて
※患者さまへの食品の持ち込みはご遠慮ください。
- お預かりの場所・時間
各ナースセンター受付窓口
平日 15:00~17:00
※1階荷物受付で入館許可証をお取りになり、病棟へお上がりください。
- 上記時間以外の場合
入退院受付窓口
平日 9:00~15:00
土曜日 9:00~12:00
※1階荷物受付で荷物受付票に記載し入退院受付窓口にお預けください。
※午前中はご退院の患者さまで混雑しますので混雑緩和にご協力をお願いいたします。時間外受付窓口
平日 17:00~20:00
土曜日 12:30~20:00
日・祝 9:00~20:00
※時間外入口よりお入りいただき荷物受付票に記載し、時間外受付窓口にお預けください。
診断書・証明書の発行について
※でき上がりまで日数がかかりますので、ご注意ください。(受付時間8:30~17:00)
退院手続き
- 医師から退院許可がでましたら、看護師の指示に従って退院準備をお願いします。請求書を受け取られましたら、1階入院会計にて入院費をお支払いください。お会計が終わりましたら、診察券と退院後に必要なお薬を各スタッフテーションでお渡しします。
- 入院中の診療費は月末締めで計算し、翌月15日以降に病棟より請求書をお渡ししますので、1階の入院受付でお支払いください。(支払い方法は現金・クレジットカードに対応しています)
※面会制限期間中は請求書を郵送しますので指定の口座へお振込みください
患者相談窓口のご案内
お気軽にご利用ください。
場所
時間
月~金曜日 | 午前9時 ~ 午後7時 |
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土曜日 | 午前9時 ~ 正午12時 |
※日曜・祝日は除く
ご利用方法
相談を希望される場合は、あらかじめお電話にてご予約ください。
できるだけゆっくり、落ち着いて患者さん・ご家族のお話を伺えるよう、面接日時を調整いたします。
また、メール相談も承っております。ご利用ください。
ご予約
- 電話:04-7167-8336
※予約のお電話は、平日の9:00~17:00にお問い合わせください。
- メール:msw@nadogaya.com
入院費の計算方法
入院医療費の算定方法の変更について
当院は令和6年6月1日から厚生労働省が推進する急性期入院料の包括評価(DPC)方式の対象病院となり、入院医療費の算定方法が、出来高方式(行った医療行為の積み上げ)からDPC(診断群分類)による包括評価方式へ変更となりました。
包括評価方式(DPC)とは
Diagnosis Procedure Combinationの略で、医療の標準化を進めて高品位の医療を提供することが目的とされています。従来の診療行為ごとに計算する「出来高方式」ではなく、患者様の病名や症状をもとに手術や処置の内容に応じて厚生労働省が定めた分類(診断群分類)ごとの1日あたりの金額からなる包括評価部分(投薬、注射、処置、入院料等)と出来高評価部分(手術、麻酔、リハビリ、指導料等)を組み合わせて計算する新しい計算方法です。
包括評価方式(DPC方式)での入院診療について
当院の入院医療費の計算方法(DPC方式)は、ひとつの病名(診断群分類)に対して入院診療を行うことを前提とした制度です。このため、緊急を要しない他の病気の治療や検査を希望された場合は、担当医の判断により退院後、当院もしくは、かかりつけ医での外来受診をお願いすることがありますのでご了承ください。
入院中の他の病院や診療所の受診について
当院入院中に、他の病院や診療所で診療を受けることや、お薬の処方を受ける(ご家族が薬を受取にいく場合も含みます)ことは原則できません。
例えば…
- 入院期間中に他の病院や診療所を予約している。
- 当院の他に、定期的にかかっている病院や診療所がある。
- 他の病院や診療所の先生に薬を処方してもらっている。
このような場合、必ず担当医や看護師にご相談ください。
なお、ご相談無く他の病院や診療所を受診された場合、他院受診分の医療費は全額患者さまにご負担いただく事になりますので、ご注意ください。
DPC入院医療費 Q&A
基本的に一般病棟に入院される全ての患者様がDPC対象となります。ただし、以下の患者様は対象になりません。
- 病名が診断群分類のいずれにも該当しない場合。
- 労働災害、通勤災害、公務災害保険を使用される方。
- 交通事故により自賠責保険を使用する方。
- 自由診療の方。
- 入院後24時間以内に亡くなられた方。
- 回復期リハビリテーション入院料を算定する方。
- 令和6年5月31日以前から引き続き入院されている方。
- 入院期間が一定の期間を超えた患者様方等。
- 新たに保険収載された手術等を受ける方。
- 診断群分類ごとに指定される高額薬剤を投与される方。
厚生労働省の定めにより、DPCの対象となる病気は出来高方式での計算ができません。
食事療養費はこれまで通りの金額を別に負担していただきます。
特別療養環境室の取扱いに変更はありません。
入院費の支払い方法は従来と変わりありません。月1回の定期請求と退院時の請求となります。
高額療養費制度の取扱いはこれまでと変わりません。
DPCでは入院している間の病名や行った手術等によって、1日あたりの金額が決まります。従って出来高方式と比べて高くなる場合もあれば、安くなる場合もあります。また、入院された日数によっても1日あたりの金額が変わる仕組みになっています。
各病院に一定の係数(医療機関別係数)が定められていますので、同一病名、治療でも数パーセント程度ではありますが異なります。
DPCでは、1入院に対して1病名というのが基本的な考え方で、「医療資源を最も投入した病名」が診断群分類の対象となります。病状や治療の内容によって、当初の診断群分類が入院途中で変更になる場合があります。
診断群分類の確定時期は本来退院の時ですが、2か月以上にまたがって入院される場合は各月毎に決定します。退院月に、前月までと異なる診断群分類に変更された場合は、退院時に入院日まで遡って変更に伴う診療費の差額調整を行うことがありますので、ご了承ください。
DPCでは医療費は1つの主な疾病の治療に対して設定されています。よって入院中は、その主な疾病の治療に専念させていただきます。患者様の希望による他科受診は緊急性があると医師が判断した場合を除き、退院後に受診していただくことがあります。
DPCでは患者さんの入院期間を通して「医療資源を最も投入した病名」が1日当たりの医療費を決定します。よって、複数の病気を治療した場合や転科した場合も、主治医が複数の病名の中から1つを選んで決定することになります。
治療方針や医療内容については、これまでと全く変更ありません。令和6年6月1日から変更したのは入院医療費の計算方法です。厚生労働省により定められた診断群分類に基づく包括的評価により医療費を計算します。