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〒277-0032 千葉県柏市名戸ヶ谷687-4

指導医メッセージ

社会医療法人社団蛍水会専務理事
名戸ヶ谷病院院長
日本外科学会専門医、日本救急医学会専門医
高橋 一昭

 当院の救急搬入数は、年間約 6,000 名を超え、千葉県東葛地区の救急医療における中心的役割を担っています。手術件数は年間約 2,000 件で、そのうち 20 %以上が緊急に行われています。また、老人医療・リハビリテーション・在宅医療にも力を注いでおり、まさに急性期から高齢者福祉に至る地域密着型の包括した医療をめざした研修を行うことが可能です。臨床教育は原則として、 1 年次は内科・外科・麻酔科・救急を学んでもらい、 2 年次は小児科・産婦人科・精神科・地域医療の必修科目の他に半年間の選択科研修を設け、出来る限り研修医の希望に沿ったプログラムにしていく予定です。当院は首都圏へのアクセスもよく、都心部の関連施設との連携の良さも特色のひとつにあげられます。最近では劇症肝炎から肝不全状態に陥った患者さんに対し、当院での ICU 管理後に東大移植外科とのすみやかな連携にて、奥様をドナーとした生体肝移植を施行し救命し得た例もあります。医療人として必要な人格の育成を第一に考え、当院の基本理念にもうたわれている全人的医療を目指すべく、何時でも患者様の立場に立ち、救急医療を中心とした適切な医療を提供し得る基本的な臨床能力の獲得を指導の目的としていきたいと考えています。
 “ 求めるものには惜しみなく与える ” それが私たち指導医の基本的な考えです。元気でやる気のある研修医の方の応募を待っています。

社会医療法人社団蛍水会名戸ヶ谷病院副院長
日本脳神経外科学会専門医
松澤 和人

 当院では救急患者さんを中心に幅広く脳神経疾患を扱っています。日本全体の傾向として神経内科医が少なく、当院も他の民間病院同様、脳神経外科部門が神経内科的疾患をカバーしています。従って、当院で研修すれば脳神経系のスペシャリストとして外科でも内科でも通用する医師になれます。脳神経外科のスタッフは日本脳神経外科学会専門医の常勤医師が3名と同学会専門医かつ日本脳神経血管内治療学会専門医の非常勤医師が1名です。もちろん日本脳神経外科学会指定訓練施設に認定されていますから、専門医を目指す医師でも心配無用です。
 2004 年の脳神経外科手術数は総数 131 件で、開頭腫瘍摘出術 7 件、開頭クリッピング術 22 件、開頭血腫除去術(外傷を含む) 19 件、脳血管内手術 16 件などでした。治療成績は良好で、手術件数は毎年増加傾向です。大学や公的大病院と比べれば手術件数は多くありませんが、研修医には全ての手術に入ってもらいますので 1 人あたりの経験数としては必要十分だと思います。出身大学や年齢、性別は問いません。やる気のある先生はぜひ当院で研修して下さい。


卒業生メッセージ

平成16年度名戸ヶ谷病院臨床研修修了者(第1期生)
名戸ヶ谷あびこ病院 脳神経外科医
佐藤 祐司

 当院の研修医の朝は、受け持ち患者さまを回ることから始まります。科によっては上級医と一緒に回ることになります。
 毎朝 8 時からカンファレンスがあります。入院患者・手術患者のプレゼンテーションがメインです。ここでは他の科の症例についても学ぶことができ、大変勉強になります。その後は病棟回診・手術・カンファレンスなどです。救急などの外来にも適宜対応します。毎週火曜日の夕方にはグランドカンファレンス、水曜日には抄読会があります。当院には優秀で親切な医師が揃っています。研修医は各科に1人で配属されることが多く、それらの先生方の親身な指導を独り占めすることができます。症例数も多く、一般的な疾患について多く学べるとともに、様々な興味深い症例も経験できます。自分が望めばいくらでも応えてくれる病院だと思います。普段の診療科だけでなく、全科当直でもいろいろと経験できて鍛えられると思います。医局はアカデミックかつアットホームな雰囲気に満ちており、他のスタッフも充実しています。当院で研修できることを幸せに思います。

平成17年度名戸ヶ谷病院臨床研修修了者(第2期生)
久保 裕之

 名戸ヶ谷病院の特徴は、急性期の治療を必要とする患者が毎日当たり前かのように大勢押し寄せてくることです。そのような症例に対して毎日ひたすら向き合っていく、そんな研修生活を送りました。特に全科当直では、様々な診療科の疾患に触れることができ、随時専門医の助言の下、診察を進めていくことが可能で何ら不安を感じることがありません。正に私達研修医が求めるべきものを惜しみなく与えてくれるこの病院は、 2 年間の初期臨床研修には最良であると思います。

平成18年度名戸ヶ谷病院臨床研修修了者(第3期生)
内藤 雄介

 当院の特徴を一言で表せば、救急中心の少数精鋭部隊といったところでしょうか。病床数 247床と研修指定病院の中では決して大きくはなく、常勤の医師も他院に比べ少ない科が多いと思います。しかし、この病院にやって来る救急を中心とした患者さんの数、経験できる疾患の豊富さは、研修医にとって十分といえます。それ以上に、優秀で熱意のある先生方からの指導は、どの研修病院にも劣らないでしょう。また、医師の数が多くないことは、各診療科間の垣根をなくすといった良い面が大きく、医局のアットホームな雰囲気、科に偏らない先生方の仲の良さは、日頃から誰もが感心しています。研修医という他科へのコンサルトの機会が多い立場の人間にとって、これは非常にありがたいことでした。このような恵まれた環境で初期研修の2年間を過ごせたことに心から感謝しています。

平成21年度名戸ヶ谷病院臨床研修修了者(第6期生)
南 貴紘

 学生のとき名戸ヶ谷病院に見学に来たとき、形式張ったところが無く人間的で病院っぽい病院だなと一目惚れしてこの病院に応募しましたが、研修が終った今この選択はつくづく正しかったと思います。
 研修中は常に大切にされている感じがあり、時をおうにつれ懐の深い病院であると思うようになってゆきました。今の日本の医療を取り巻く現状の中で救急車を断らないと宣言しているので当然症例数も多く業務も楽ではなかったですが、名戸ケ谷病院ではみなが気楽にコミュニケーションを取り診療を行い、病院の仕事だけではなく個人的な生活を含め、充実した生活を送っているように見えました。また消防の方や施設の方達と有機的につながり、また運動会や文化祭、クラブ活動その他いろいろなイベントに参加して楽しめることは名戸ケ谷病院の大きな魅力であると感じました。
 医療的な面では私も同期もみな二年間で見た救急の症例数は全国的に見てもかなり多いのではないかと思いますが、おかげで救急や一般の内科外科に関してはどのような症例でも困ることはない自信がつきました。あとは各自専門に進んでゆけばいいと思います。しかしこの二年間に関しては医学的なことは当然として人間的な成長が大きかったと思います。今でも覚えているのが、面接のときの理事長の山ア先生の言葉ですが、「一生臨床をやる覚悟はあるのか」「臨床は厳しい」というものです。私は医療の社会的側面に興味があったのですが、2年間はこの言葉が常に頭の中にあり、医療者のあり方について常に考えていました。当然未熟な自分が見えてくるわけで今でも葛藤もありますが、尊敬できる先生方一人一人と濃い関係ができてゆく中で、医師のあり方について考え、自分の中で一つ軸ができたことが何よりの財産だと思います。人間的に学ぶことが大きかった。関連して思うことはたくさんありますが、ありすぎてまとまらなくなるので今回はここら辺にしておきます。
 最後になりますが、名戸ケ谷病院の皆様に感謝の意を述べさせて頂いて筆を置きたいと思います。ありがとうございました。

名戸ヶ谷病院名戸ヶ谷病院

〒277-0032
千葉県柏市名戸ヶ谷687-4
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